ギャンブル依存症(病的賭博)【Comic@News】

2020年5月12日

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競馬や競輪のような公営競技やパチンコ、パチスロといった賭け事に心を奪われ、仕事や家庭など社会生活に支障をきたすようになるのが、ギャンブル依存症です。世界保健機関(WHO)でも「病的賭博」として正式に認められている病気です。

ギャンブル依存症は、はじめはちょっとした興味や楽しみのつもりが、次第にのめり込み、自分では欲求をコントロールできなくなります。やめようと思っていてもやめられず、自分にとってマイナスになるとわかっていても続けてしまうのです。

より強い興奮を求めて掛け金が増える、負けを取り戻すそうとのめり込む、イライラや憂鬱感の解消などをギャンブルに求める、ギャンブルをしないと落ち着かない、やめようという意思があってもやめられない、ギャンブルのために嘘をついたり借金をしたりする、などの問題となる行動も症状です。

ギャンブル依存症になるのは、若い男性やストレスを感じやすい人に多いとされていますが、ギャンブルを行う人すべてに可能性があります。

回復には、まず本人が依存症であることを自覚することが重要です。自分ではどうにもならない病気であることを理解した上で、医療機関などで適切な治療を受ける必要があります。2020年4月からは、ギャンブル依存症の治療が公的医療保険の適用対象となりました。

ギャンブル依存症は、本人が辛いだけでなく家族も苦しめることになる病気です。大切なものを失う前に、一歩を踏み出すことです。