健康診断(人間ドック等)

普段健康な方でも、定期的に身体のチェックをすることは大切なことです。
私たちの健康保険組合では、被保険者およびご家族の健康保持のため、疾病予防活動に重点をおいて事業を展開しています。
人間ドックは、会社の定期健診等を補完するため、健康保険組合が健診機関等と契約して随時受診できるようにしており、健康保険組合から利用料金への補助を行っております。また、2022年より「節目人間ドック」と称して35歳から5歳ごとに、人間ドックの利用に対する補助を拡大しております。
そのほか、一般・簡易・婦人科健診は、「健診受診機会が少ない被扶養者のみなさんの疾病の早期発見」、「女性特有の疾病の早期発見」などを目的とした健康診断です。
(注)市区町村のがん検診はこちらから(https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/

※健診データはご本人への結果通知とは別に、健診機関から東電健保にも提供されますのでご了承下さい。
なお、東電健保が受領したデータは、特定健診・特定保健指導に関する目的および、国の事業計画に基づく疾病予防・重症化予防につなげる「データヘルス計画」事業に関する目的(これにより事業主と健診データを共有する場合もあります。)以外には、一切使用いたしません。

人間ドック等の健診の種類と対象者

※健保補助は、年度内(4月1日~翌年3月31日)に1回のみです。
 複数回受診した場合、2回目以降の受診は補助の対象となりませんので、ご注意ください。

健診メニュー メニュー別対象者
被保険者 被扶養者 任意継続
男性 女性 男性 女性
契約健診機関 人間ドック
東電一般健診 × ×
巡回・集団健診 × ×
東電簡易健診 × ×
特定健診(市区町村) × ×
婦人科単独検診 × × × ×
契約外医療機関 婦人科検査費立替払い × × × ×

※健診予約時に当健康保険加入者であっても健診日時点で、資格を喪失した方は健保補助を受ける事は出来ません。資格外が判明した場合は全額利用者負担となりますので、ご了承ください。また、遡って資格を喪失した場合、資格喪失日以降に健診を受診していた分については後日精算となります。

検査項目

細かい検査項目は健診機関によって多少異なりますので、詳細は直接健診機関へお問合せください。

検査項目 健診メニュー 市区町村健診
(40~74歳の方)
日帰り
人間ドック
東電
一般健診
東電
簡易健診
身体測定
血圧測定
心電図
肺機能検査
眼科検査 ○※1 ○※1
聴力検査
胸部X線
胃部X線 ○※2
腹部超音波
血液検査※3
尿検査
便潜血
内科
前立腺(PSA)検査※4
2018年度より追加

40歳以上の男性

※1 眼底検査のみになります。
※2  胃部X線検査から胃カメラ検査に変更した場合、健保負担限度額は5,500円(税込)となります。限度額を超えた分については、自己負担となります。
<例>

 ①胃部X線から胃カメラ検査に変更した差額   9,900円(税込)
 ②健保が負担する限度額  5,500 円(税込)
 ③限度額を超えた自己負担額(① - ②)  4,400 円(税込)

なお、②の健保が負担する限度額は、健保より直接健診機関へお支払いいたしますので窓口で自己負担分のみお支払いください。

※3 健診メニューにより、血液検査の種類が異なります。
※4 40歳からの前立腺検査を実施していない健診機関がありますので、健診機関へ確認ください。
※5 その他オプション検査項目については、各健診機関へ確認ください。

 

上記全ての健診メニューおよび婦人科単独検診に対応

検査項目 実施項目 健診メニュー 市区町村健診
(40~74歳の方)
日帰り
人間ドック
東電
一般健診
東電
簡易健診
乳がん マンモグラフィ

 

 

○※

 

 

○※

 

 

○※

 

 

エコー
視触診
子宮頸がん検査

※本人の希望により検査を選択。
※乳がん・子宮頸がん検査につきましては、健診機関によって実施項目が異なるため、ご予約時に健診機関へ確認をお願い致します。

人間ドック受診時のPCR検査費用の取扱いについて

東電健保の契約している健診機関で人間ドックを受診する際、新型コロナウイルスのPCR検査を行う健診機関があります。PCR検査費用の健保補助の考え方は以下のとおりとします。

①PCR検査の実施が利用者の「任意」である場合には健保補助の対象とはしません。
②PCR検査の実施が何らかの理由で「必須」であり、利用者の費用負担となる場合については、東電健保までご相談いただきますようお願いいたします。
③対象受診期間:2023年4月1日~2024年3月31日